ちがう方向からの考え

また、全く、目を転じて、ちがう方向からの考えもできる。
弁護士という職業の本質的な意味合いは、どこにあるのか。
社会が動いてゆくたびに、一定数、起こってくる、社会の中での紛争を、法律を適用することによって、解決する、そういう職業だといえるかもしれない。
ここで、法律を適用する、ということは、ある意味では、社会の中に、法律を広める活動だというふうに考えることもできる。
そうすると、法律を広めるということに純化してしまうということも考えられる。
モデルとしては、法律の伝道師、法律の教師、というものだ。
仏教もキリスト教も、教えを広めるということに積極的だった。
法律は、現代の宗教という考え方もできる。塩野七生の「ローマ人の物語」を読めば、法律と宗教は、互いに代替可能な側面を、ある程度もっているということがわかる。
法律の初等教育、という一つのビジネスチャンスに対し、法律の教師、という「新たな職業」が創出されると考えてもよい。
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